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2019/08/08 12:38

こんにちは。
akinaです。
▪️日本化粧品検定1級
▪️化粧品成分上級スペシャリスト
の資格を保持しています。
そこで、よく聞く
乳液やクリームでフタをする話。
それってなぜ必要なのか。
本当に必要なのかを解説。
まず、基礎化粧品と呼ばれるものは
化粧水、乳液、クリーム。
それぞれに役割があり、中身の成分も違います。
化粧水→肌に潤いを与えます。
成分のほとんどが水性成分でできています。
乳液とクリーム→潤いを与える水性成分と肌の柔軟性を与える油性成分でできています。
油性成分は水をはじくので、
必然的に化粧水よりも界面活性剤は多めになります。
乳液とクリームは、増粘剤や高級アルコールなどで
質感の調整をしているだけで、
役割はほとんど同じです。
クリームでのリフトアップなど謳っているものもありますが、期待はできません。
肌への役割は、乳液と同じです。
なので、独自論として【乳液とクリーム】
どちらかで大丈夫だということ。
化粧水は、水の配合が多いので
蒸発しやすいです。
水は蒸発するときに、
水分を引き寄せて肌のうるおいまでもっていくため、フタでうるおいを閉じ込めるという考え方が常識ですよね。
肌にうるおいを閉じ込める部分では、
フタをすることは、正解。
だけど、油性成分を肌にのせすぎると
肌トラブルの原因になります。
肌状態に合わせた「量」を使用することが重要です。
乳液をやめたら、肌の調子がよくなったという方をよく耳にします。
肌の状態によっては、
付けない方がいい場合もあるということです。
肌は、自分で皮脂を出し皮脂膜を作り
しっかり守ることができます。
正常な肌状態にするための
手助けこそがスキンケアなのです。
Charmeは、皮脂膜を正常にすることと
化粧水の水分を包み込む【導入美容液】です。
乳液やクリームのいらない肌になりましょう。